1954-06-02 第19回国会 参議院 本会議 第57号
この気違いに刃物といいますか、このワンマンの手によつて絶大なる権力を持たれた以上、これを抑制しなければなりません。(拍手)それをなし得なければ、吉田幕府の出現の可能性があるのであります。国防会議は、総理大臣の諮問機関であり、国防の基本方針、防衛計画の大綱並びにこれに関連する産業の調整計画の大綱、防衛出動の可否及びその他の国防に関する重要事項がここで審議されるのであります。
この気違いに刃物といいますか、このワンマンの手によつて絶大なる権力を持たれた以上、これを抑制しなければなりません。(拍手)それをなし得なければ、吉田幕府の出現の可能性があるのであります。国防会議は、総理大臣の諮問機関であり、国防の基本方針、防衛計画の大綱並びにこれに関連する産業の調整計画の大綱、防衛出動の可否及びその他の国防に関する重要事項がここで審議されるのであります。
戦争中に、統制経済によつて絶大な権力をその手に集中し、さらに敗戦によつて財閥が解体を命ぜられ、民間における力が、強力なる勢力がなくなつたがために一層その権力を増大した官庁が、戦争中及び敗戦後の国民道義の弛緩、権力の集中、さらに昔ながらの官尊民卑の精神によつて……
しかも官民こぞつて絶大の好意をもつて鉄道管理局の設置を要望いたしているのでありまして、庁舎、宿舎についても、県、市当局はあらゆる援助を惜しまないというのであります。すなわち青森市に鉄道管理局を設置することは、地方経済上より見ても、また国鉄の円滑なる運営上より見ても、緊要事であると考える次第であります。
この信用協同組合設立認可の問題については、委員諸氏の御検討を願つて絶大なる賛意を賜わりたいと、提案者は切に思う次第でございます。
私は別に、媚を呈して連合國側にこの意見を與えたのではない、少くとも日本の憲法を制定するに当つて絶大なる援助と、そしてその知識の供給をされたのが、連合國のこの係の人です。これらの人の意見は、いわゆる立法を解釈するについて十分の参考になる。こう考うるのであります。その結果傳えられるごとく、新聞紙上におきましてもまず立法者の意見のような発表がありました。